original












中央に渋い金属の植物の象嵌、
その周りを愛らしい花が彫られ、さらに葉で囲んであります。
ラフな彫りに木のあたたかみが相成り魅了される佇まいです。
金の象嵌細工と草花の木彫りが全面に施されたレリーフ台です。
天板だけになりますが、脚をはめこみスツールやサイドテーブルとして使われていたのでしょう。
裏面に脚をはめ込む枠があります。
お茶セットをのせてトレイのように、花台、飾り台に・・・
インテリアのディズプレイとして壁に掛けて眺めて楽しむこともできます。
木のあたたかみを感じられ、やさしい空間を醸し出します。
アイデア次第で使い方は多彩です。
時代や作り手も不明です。
しっかりと厚みもあり、安定感あります。
外側2か所ヒビが入っていますが、お直しがされています。
使用時の小キズ、カケなどが見られますが、がたつきなどなく良好です。
象嵌(ぞうがん)とは・・・
「象」=模る、「嵌」=はめるという意味で、一つの素材に異なった素材を嵌め込んで模様を描く技法のことを言います。
表面に模様を彫り、その模様に沿って切り取った色の異なる素材をはめ込んで模様を描く象嵌は、手間がかかり、まるで絵画のような美しさが特徴です。
裏面にマジックで「→」が描かれています。
サイズ: Ф295mm H30mm(台厚み含む) 脚H10mm
こちらの商品は古道具です。長い年月を経てきたキズ・シミ・錆・へこみ、ダメージなどがありますが、それらは古道具の味わいの一つとなっています。その特性を十分ご理解の上、ご注文頂きますようお願い致します。
すべて1点ものです。再入荷はございません。古道具との出会いは一期一会です。
良き出会いがありますように。