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お茶の香りや味を存分に引き出し、お茶時間を愉しめる絞り出し茶器。
茶漉し部分にしのぎが入っただけのシンプルな作り。
本来の絞り出し茶器は、もっと小ぶりで片手で淹れるものですが、
気軽にお茶を愉しんでいただきたいと作られたモノです。
今回入荷分は【蓮】になります。
蓮の花が伸びやかに描かれ、優雅な雰囲気を醸しだしています。
A~Cより選択ください。
A:size 本体Ф95mm(底部Ф55mm) 蓋Ф86mm H142mm 容量350ml(8分目)
B:size 本体Ф105mm(底部Ф54mm) 蓋Ф86mm H125mm 容量450ml(8分目)
C:size 本体Ф95mm(底部Ф50mm) 蓋Ф86mm H122mm 容量350ml(8分目)
不可✕:オーブン・直火・食洗機・電子レンジ・IH調理器具
目止め:不要
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日々の暮らしにそっと花を添えてくれるような器。
軽やかに手に持っていただけるよう、素地の薄さを大切にしているというマイケル・ケリーさん
ニューヨーク州生まれで、現在は石川県で作陶されています。
光を通し、白く美しい透光性磁器に
深い錆呉須で絵付けされた文様は、まるで水墨画のよう。
薄いはちみつをかけたようなやわらかな釉薬は、
結晶釉と呼ばれ、雪の舞うような優美さです。
浮かびあがる錆呉須での絵付けは、上に結晶がでると青みが強くなります。その時々で、表れ方が違うところも愉しみのひとつです。
古いものに魅力を感じるというケリーさんが描く図柄は、
青と茶の滲んだ色合いにアンティークの雰囲気も感じます。
磁器なので、軽くて丈夫、そして美しい。
いとしい器となってくれそうです。
安南手(あんなんで)とは---------
ベトナムから伝わる焼き物の技法のこと。14~15世紀頃のベトナムの器を指し、釉薬の下で滲んだ染付文様を、日本の茶人が好まれました。
呉須(ごす)と呼ばれる青色の顔料で絵付けされた線が、釉薬の下で優しく滲むのが特徴です。
---品物についての注意事項---
手仕事品の為、ひとつひとつのサイズや風合いが微妙に異なります。
色合い、形、大きさ、重さ、鉄点やピンホールの入り方などがそれぞれです。
手仕事ならではのあたたかみのある風合いとして楽しんで頂ければと思います。
ご利用のブラウザ、モニターの性能、設定により商品の色、素材感等につきましては、 現物と若干の違いが出る場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
■マイケル・ケリー■
陶芸作家。
1976年アメリカ ニューヨーク州生まれ。
ニューヨーク州アルフレッド大学卒業後、金沢美術工芸大学修士課程卒業。
石川県にて作陶。