1/6 追加分UPしました。イメージ画像には前回の分も混じっています。 A~Fの記号のついたモノをお選びいただけます。 --------------------------- 小さな小箱のような、安南手香合です。 香合とは、香を入れる蓋つきの器のこと。 繊細なツバキや唐草が描かれ、奥行きを持たせる滲みの景色。 個性的な　Dは、ビルが並ぶ街並みをイメージされたそう。 Eは、たんぽぽなど野花が描かれています。 光を通し、白く美しい透光性磁器に 深い錆呉須で絵付けされた文様は、まるで水墨画のよう。 薄いはちみつをかけたようなやわらかな釉薬は、 結晶釉と呼ばれ、雪の舞うような優美さです。 古いものに魅力を感じるというケリーさんが描く図柄は、 青と茶の滲んだ色合いにアンティークの雰囲気も感じます。 安南手（あんなんで）とは--------- ベトナムから伝わる焼き物の技法のこと。14～15世紀頃のベトナムの器を指し、釉薬の下で滲んだ染付文様を、日本の茶人が好まれました。 呉須（ごす）と呼ばれる青色の顔料で絵付けされた線が、釉薬の下で優しく滲むのが特徴です。 ---------------------------------- スティックタイプのお香対応の香立てがついています。 置きタイプのお香をお使いの場合は、外してお使いください。 香合をご注文の方には、天然香木「お清め白檀香」の置きタイプをお付けします。 A~F 好みのモノを選択ください。 size　 ツバキ　A　56×26mm　最長H24mm　香立Ф10mm　Ｈ7mm ツバキ　B　55×32mm　最長H23mm　香立Ф10mm　Ｈ7mm ツバキ　C　51×34mm　最長H26mm　香立Ф12mm　H8mm 街　　　D　52×34mm　最長H23mm　香立Ф11mm　H6mm 野花　　E　55×30mm　最長H26mm　香立Ф11mm　H6mm 唐草　　F　56×33mm　最長H20mm　香立Ф11mm　H7mm 小さなモノですが、割れ物なのでネコポス便はお受けできません。 箱size 13mm×68mm H37mm 日々の暮らしにそっと花を添えてくれるような器。 軽やかに手に持っていただけるよう、素地の薄さを大切にしているというマイケル・ケリーさん ニューヨーク州生まれで、現在は石川県で作陶されています。 ---品物についての注意事項--- 手仕事品の為、ひとつひとつのサイズや風合いが微妙に異なります。 色合い、形、大きさ、重さ、鉄点やピンホールの入り方などがそれぞれです。 手仕事ならではのあたたかみのある風合いとして楽しんで頂ければと思います。 ご利用のブラウザ、モニターの性能、設定により商品の色、素材感等につきましては、 現物と若干の違いが出る場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。 ■マイケル・ケリー■ 陶芸作家。 1976年アメリカ　ニューヨーク州生まれ。 ニューヨーク州アルフレッド大学卒業後、金沢美術工芸大学修士課程卒業。 石川県にて作陶。