



























通気性がよく、湿度を適度に保ってくれる角物のお弁当箱です。
文庫本ぐらいの小さめサイズですが、詰めてみると結構入ります。
女性のお弁当には、ちょうどよさそう。
きっちりとした角物には、サンドイッチが綺麗に収まるし、
おにぎりも大きめなら1個とおかず
小さめならなら2個とおかずがぴったりです。
小物の整理にも便利なサイズかと思います。
ちょっとした裁縫道具や細々したモノを・・・
お弁当箱に限らず、角物は水洗いを避けてお使い下さい。水洗いをされた場合、縁部分の接着で使用したボンドが溶け出すことがあり、その場合すぐに乾燥させても透明ではなく、不透明な白の状態で固まりやすいです。お弁当を詰める際は、ワックスペーパーやラップなどを敷いてお使いください。汚れた場合はささっと濡れ布巾などで拭いた後、すぐに乾かして頂ければと思います。
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ずっと使えるモノ
ずっと使いたいモノ
日常をもっと豊かにしたい人に
気に入ってもらえるはず・・・
丈夫さと美しさをもつ角物
「角物」とよばれる四角い白竹のかごは、九州に伝わる伝統のモノ。
竹ひごに熱を加えて折り曲げる「火曲げ」の技術を使って様々な部材で組まれています。
明治以前から作られ、かつては豆腐を入れて水を切りつつ持ち帰る「豆腐かご」として活躍しました。
現在では、お弁当かごや収納かごとして人気の高いものです。
太さを変えた竹ひごが美しい縞模様に見え、入れるものを傷つけないように節は表側に、位置も綺麗に揃っています。
しっかりさせたい底部分は、厚みがある竹ひごの丈夫な表皮を内側使いに。
持ち手とかごの接合部分は、底から立ち上がってきた竹ひごと重ねて釘とめされています。釘や金具は真鍮仕上げ。
どんどん使って、飴色に変わっていく経年変化も楽みのひとつ。
使い終わったら、風通しの良い日陰で保管ください。
サイズ 本体:147mm×110mm H50mm(蓋含むH70~75mm) 蓋:147mm×110mm H30~35mm
竹は熱を加えて曲げ加工していきますので、内側に焦げ目がある個所もあります。
材質:白竹(日本)
1個:7,700円(税込)
今回入荷分より作業手順などの見直しによる価格改定(8,250円→7,700円)をしております。
竹葉 松田由紀
《略歴》
2019年大分県竹工芸訓練センター修了。角物工房を経て2022年に独立。 日々の生活の中で働くかごとして使っていただけるよう、真竹を使用してひとつひとつ作っています。愛媛県在住。
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【竹製品の特徴とお取扱いについて】
・天然素材を使った手作りのため、サイズや形、風合い、色味には若干の個体差があります。
・多少のささくれがある場合がございますが、天然素材の製品の風合いとしてお楽しみください。
・使用後は手早く水分をふき取り、風通しのよい場所でしっかりと乾燥させてください。水に濡れたままにしておきますと、カビの原因となりますので、ご注意ください。
・水洗いを避けてお使い下さい。水洗いをされた場合、縁部分の接着で使用したボンドが溶け出すことがあり、その場合すぐに乾燥させても透明ではなく、不透明な白の状態で固まりやすいです。
・食器洗い乾燥機、電子レンジなどのご使用は、破損の原因となりますので、お避けください。
・保管時は湿気がこもらないよう、風通しのよい場所で保管してください。
・カビ防止・カビ対策にアルコールが有効です。アルコールで拭き取り、よく乾かしてください。
・黒ずみやカビが発生した場合は、紙やすりなどで削り、消毒用アルコールで拭くことで改善されますが完全に取り除くことは困難です。
自然素材である竹かごやざるなどは、お手入れと保管方法に気を付ければ、長く使える道具です。使い込んでいくうちに、飴色に変化し、手に馴染んでくるのも竹製品の魅力です。
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